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タグ ‘SteelSeries’ のアーカイブ

SteelSeries Sensei DPI可変具合を調べる

2012 年 9 月 16 日 18:10 2 コメント 4,254 views

先日、Taipanのレビュー記事にコメントを頂きました、Senseiについての検証を行いましたので結果を公開します。

使用環境

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結果および考察

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結構面白いデータがとれたのではないかと思います。

グラフを見てみると、NagaやNagaHexのような指数関数的な曲線ではなく、Taipanに似た揺らぎが見られます。同じ特性が綺麗に出ていますね。直線近似した直線もほぼ平行線となっています。

最終的な傾きは2.3%と、Taipanより緩やかな値になっていますが、グラフで比較してわかるように切片が2%程高いので、補正はSenseiの方が強めです。Taipanは補正が2%を中心に揺らいでいますが、Senseiは4%あたりを中心に揺らいでいるということです。

質問の内容は「Senseiと(Taipanを)比較した場合は(DPIスケーリングの度合いは)どの程度になるのでしょうか?」というものでした。以上の結果からすると、「Taipanの方が2%程補正は少ないですが、Senseiと同じようなの揺らぎが見られます」という答えになります。

これらのデータは私が個人的に調べた結果ですので、保証もなにもありませんが、何かの参考になれば幸いです。

JBMTのデータ検証

2012 年 4 月 8 日 17:20 コメントを投稿する 3,454 views

まだ全然データを元にした検証を行っておらず、信頼性も得られていないので、いくつかのマウスとマウスパッドを使用して実データをまとめてみました。

注意点など

実際に測ってみて、思っていたほどあまり差が無く判定が難しいというのが素直な印象です。例えば、800dpiの設定ですと、約315ピクセルずれてやっと1cmの差となりますので、目に見えて減る・増えるということは希であり、誤差になりやすい開始・終了地点の正確性はかなり重要になります。とりあえずのところ、測定を繰り返して得られた結果を考慮して、私が検証する上での前提条件を下記項目にまとめました。

  • 開始・終了地点を正確にするため、左側は分厚い本などで固定し測定を行う(5mm以上の誤差を防ぐ)。
  • 往復による差分が±5mm以上の場合をNG、範囲内をOKとする。
  • 差分は帰りのデータを基準としているのでプラスがネガティブ傾向、マイナスがポジティブ傾向である。
  • NGとなった結果は、再度測定をして同じ特性が得られるか確かめる。

Mamba

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Mambaの場合はI-2のみNGとなりました。確かにI-2では明らかにおかしな挙動となるので、その現象が反映された結果だと思います。

G400

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G400は疾風とAMP1000でNGとなりました。疾風の結果はギリギリでアウトですが、あの固定状態で6mmもずれるとは考えにくいのでNGとしております。

Sensei

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Senseiの場合は、加速の問題がありますので、通常の時と超低速で戻した場合の2パターン測定しました。参考までに超低速の結果を付属したまでで、普通に使う上では通常時のデータを参照すれば良いと思います。

飛燕とMegasomaでNGとなりました。Megasomaは有無を言わさずNGですね。明らかなネガティブアクセルが発生しています。飛燕は何度か測定を繰り返しても同じような結果が得られたことからNGにしています。

結果全体としてマイナス側へのぶれが大きいのは、前述の加速の問題の現れだと考えられます。日常的なスピードで動かした場合にも、若干ではありますがその傾向が見られるようです。

総括

このような比較をできるようになっただけでも、随分と明瞭にスッキリとしたような気がします。まだまだ判定方法や閾値になどに議論の余地がありますが、当ブログでは、今のところこの方法をひとつの基準としておきたいと思います。ツールやデータに関して何か気になる点があれば是非連絡をお願いします。

マウス7種 外形比較

2012 年 3 月 31 日 17:05 コメントを投稿する 2,877 views

先日、コメントにてマウスの外形について質問を受けたのですが、良い機会ですので、私の持っている代表的なマウスを一通り集めて外形比較動画を撮ってみました。

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SteelSeries Siberia Microphone インプレッション

2012 年 1 月 27 日 12:30 コメントを投稿する 8,665 views

ヘッドフォンとしてaudio-technicaのATH-A900Xを購入した時に、クリップマイクとして使用できるSiberia Microphoneを同時に買っておきました。しばらく使用しましたので印象なりをまとめておきます。

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SteelSeries Sensei 追加検証

2011 年 11 月 18 日 22:10 2 コメント 6,863 views

先日レビューを公開したSenseiですが、使用している上で違和感を感じるようになりましたので、改めてセンサー周りの検証を進めてみました。

使用環境

OS Windows7 x64 Ultimate
CPI 1000
ポーリングレート 500Hz
手のサイズ 20cm
(人差し指の先から手首のシワまで)
各種バージョン SteelSeries Engine:2.1.683
Firmware:215
特殊設定値 FREEMOVE:0
EXACTACCEL:0
EXACTAIM:0
EXACTLIFT:22%
マウスパッド Scarab
レギュレーション 1.1

EXACTAIM0でのCPI変動について

レビューで掲載しているネガティブアクセルの測定を行った際、結構不安定な挙動でして、実は何度か測定をやり直しつつ、結果をまとめたと言う経緯があります。まぁそれは良いとして、Senseiを使用している間にも「ん?」っと思うことが何度かありました。具体的には自分の感覚に対して「カーソルが動きすぎる」「カーソルがついてこない」というものです。はじめはパッドやセンサーの汚れだろうかと思っていましたが、どうもそうではない様子。

「EXACTAIMは0で設定しているけど、移動量の差は少し出ていたなぁ」と言うことを思い出したので、MambaのFirmware Version:1.06と比較してみることにしました。結果を以下に紹介します。

sensi

まずはこれ。すべてSenseiでの結果です。かなりゆっくり目で動かすと1,2のような結果が、普通に動かすと3のような結果が得られます。では同じ環境、速度でMambaと比較してみます。

mamba-sensei

だいたい同じように測定して以上の様な差が出ます。まぁ、Mambaは変動しようが無いのですが、Senseiの方はこんな感じ。多分、Mamba2012やImperatorなどではもう少し顕著に帰りの移動量が増えると思いますが、結論としてはEXACTAIMが0でも動き出し、もしくは超低速だと移動量が欠落すると言うことで間違いありません。

考察

ぼんやり分かっていたことですが、SenseiでEXACTAIMを0に設定しておいても、結局Offには出来ず、マウスのスピードによってカーソルの移動量が変わり、加速がかかったような印象になることを明確にできました。ネガティブアクセルの検証で思ったように動かなかった(ネガティブアクセルが若干出たり出なかったり)というのは、少なからずこの症状に起因しているのだと思います。

直線補正が全くかからず、動的なDPI変動のないMambaに戻ってみるとやはりSenseiの違和感がはっきりします。とはいえ、本当に微少な挙動ですので、気にならない人は気にならないレベルであり、実際にゲーム中のAIMやコントロールに影響するかと聞かれると、そこまででは無いように思います。非常に完成度の高いマウスですので、少し残念な気もしますが、私の場合はMambaに戻ることになりそうです。