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タグ ‘Razer’ のアーカイブ

Razer Destructor2 レビュー

2013 年 6 月 8 日 20:00 3 コメント 14,216 views

パッドのレビューをもういっちょ投稿します。Razerのプラスチックマウスパッド「Destructor2」です。

表面写真・特性

DSC_0076

Destructor2はRazerのプラスチックパッドであるDestructor、Scarabの流れをうけて新たに開発されたモデルです。表面写真も随分とそれらに似ていますが、印象はそれぞれ違うものに仕上がっています。

今回のDestructor2は随分と粒が粗く抵抗が非常に少ないパッドで、DestructorよりもScarabよりも速い・軽いバランスになっています。DestructorからScarabになったとき、表面が若干マイルドになって止めやすくなったのですが、それをまた元に戻したような印象を持ちました。

スピード

Destructor2 > Destructor > Scarab

ストッピング

Destructor2 < Destructor < Scarab

元々、硬質なプラスチックのマウスパッドですので、全体として滑りやすく止めにくいと言った印象はあるのですが、その特性をよりシャープに尖らせたものがDestructor2になります。

メンテナンス・安定性

Destructor2においても、パッドは洗うことができます。水分は吸収しませんので汗っかきな人は使用中に注意が必要です。裏面のグリップも効き、使用中にズレることはありません。

相性

image

フィリップスのセンサーでは大きくクリックブレが起こりました。また、全体としてリフトオフディスタンスが長めになるようです。トラッキング自体には問題は見られませんでしたがリフトオフが1円玉4枚の距離というのはなかなか運用しづらいと思います。

総評

可もなく不可もなく…というかプラ中のプラといったマウスパッドですね。

Good

  • 非常に速い特性
  • 携帯に便利なケース付き

Bad

  • リフトオフが長め

プラスチックのパッドが好きな方は1つの指標として持っておくべきアイテムかもしれません。DestructorかDestructor2かScarabか?といったところで悩む要素は大いにあります。バランスを求めてScarabか、それともプラらしくDestructor2か。それぞれ微妙に特性が異なりますので自分にあったバランスのものをチョイスすると良いでしょう。

Razer Manticor レビュー

2013 年 6 月 7 日 20:00 コメントを投稿する 12,527 views

固め書きとでも言いますか。貯めていた分は書いておきます。Razerの新しい金属製のパッド「Manticor」のレビューを公開します。

表面写真・特性

DSC_0079

写真でも分かるかと思いますが非常に滑らかな表面をしています。特性としてはにわかには信じられないバランスで、動きだしが非常に重く、ガチっと止まります。マウスソールが熟れていないとガチガチです。

メンテナンス・安定性

金属製ですので拭くだけではなく洗うことだってできます。汗などは浮いてしまいますので、汗っかきの人は使用中常にケアする必要がありますね。自重がかなりありますので安定性は抜群で、まずズレません。

相性

image

トラッキングも問題なし、LODも短くブレもない。相性としては全てのマウスにおいて抜群でした。

総評

正直、表面加工については思い切りすぎではないかと思うほどです。滑らかすぎて動きだしの抵抗が個人的にはあまり印象が良くありません。コントロールしやすいといえばそうなんですが、それにしても尖りすぎているような気がします。

Good

  • パッドが非常に安定している
  • 光学・レーザーともにセンサーとの相性が良い

Bad

  • 動き出しがかなり重い

最後に、Razer的にはManticorはSpeedに属する部類だそうですが、僕はこの分類がいまいち理解できません。低解像度ユーザー的な視点で、動摩擦の方を重要視しているからだからだと予測しますが、現在のマウスの一般的な解像度の800やら1000やらで使う場合、実質的な移動量は少なくなりますのでマウスは頻繁に止まります。細かい調整においては、マウスが止まっている状態から動かすことが多く、静止摩擦の方が重要だと思うんですよね。そういった視点で見たときに、このManticorはとてもSpeedという特性ではないように思います。動かしていれば確かにSpeedなんですけども…最近はそんなに激しく動かしませんよね。

このパッドが気になる方は1度触ってみることをオススメします。価格的にも性能的にも万人向けにオススメできるパッドではありません。

DRTCM38の遅延現象再検証

2013 年 4 月 24 日 13:10 コメントを投稿する 7,329 views

先日、DRTCM38および37の新しいファームウェア0.0.21がリリースされましたので早速遅延が解消されていないか検証してみます。

37-38new

どちらもファームを0.0.21に更新してからの測定結果です。ご覧の通り前回のような大きな遅延は解消されています。差が大きいところでも4ms程度の遅れになっているようです。

プラスして、38と同系統のセンサーを搭載しているTaipanと、サンプルとしてのDeathAdder2013のデータをとってみました。※以下はファームウェア更新前の37との比較です。

37-taipan

37-da2013

37に比べ、Taipanは6ms程遅く、DA2013は1ms程度速いという結果が得られました。以上を一覧に追記します。

 compare

全てまとめるとこのような感じです。あくまでカーソル移動に関する遅延量の目安です。私は2年近くMambaを愛用してきたのですが、このように見てみるとMambaって結構遅かったんだなぁと思ってしまいますね…こうなるとなかなか使い辛い。傾向的にはやはりレザー式のセンサーに比べ、光学式のセンサーの方が機敏な動きをするようですね。

この記事をまとめていて思ったのですが、新しいファームで37と38の差が無くなったのは良いものの、37の方もファームが更新されていますので、その他(変わっていない個体)との相関を再測定しなければ上表の結果は確定できませんね。「37の遅延量が増えて差が無くなった(笑)」なんてことは無いと思いますが、今夜帰宅したらDA2013あたりと再度確認しておきます。

DRTCM38の遅延を検証してみる

2013 年 3 月 25 日 18:14 1 コメント 6,368 views

DRTCM38を使用して数日、確かに若干ヌルっとした違和感があります。なんとかその現象をデータとして捕捉できないかと考えた結果、良い方法を思いついたので早速やってみました。

  • マウスを2つPCにつなげ、右クリックのチェックをいれてログを保存開始
  • 片方のマウスは上下逆にし、同時に右に素早く動かす
  • csvをプラスとマイナスの成分にわけ、累積を計算してグラフ表示(マウスの横の移動成分のみ)

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これはTwitterの方で先に公開させていただいたグラフです。単位が抜けていますが縦軸が移動ピクセル(ドット)、横軸が秒になります。Diffという緑色の線はその時間における青と赤の差分を表示しています。要するにこの線の山が小さければ小さいほど同時に動いているということです。

このグラフを見ると分かりますが、37に比べ、38は最大35msほどずれてデータが出てきて、最終的には変わらない移動量になっています。これはやはり遅れているということになるのではないでしょうか。

これだけでは信憑性に乏しいので、同じ方法でデータを集めてみました。

image

移動量が極端なところがあるので、37と38で再度測定しています。このグラフでは最大25ms程ズレがあります。

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次に37とRazerのMambaで測定。最大10msといったところでしょうか。

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37とMambaの無線モード。最大12msくらいでしょうか。良く見ると有線より若干遅くなるようです。

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最後にMambaの無線モードと38。この場合は最大16ms程38の方が遅くなります。

相互にデータを取り終わったので関係性を以下の様にまとめてみます。

image

「DRTCM38が遅い」という言葉だけが一歩きしていますが、結果としてみるとこのようになりました。確かに37が一番速く、38が一番遅いという結果になっています。DRTCM37が一番速いので基準とし、そこからの遅延量を棒グラフにしました。結構面白いデータですので、今回だけで無くどんどん測定してマウスを追加していければ良いデータになりますね。

各マウスこの遅延がどの部分で出ているのかが非常に重要になります。そもそもセンサーから出てくる時点で遅れていたのならば、マウスにはどうしようもありません。その点でも、このグラフにマウスが増えてくれば、何らかの傾向がつかめるかもしれません。一応37-38のデータについてはクラスト様にも報告しています。

Razer Kraken Pro Unboxing

2012 年 12 月 29 日 22:06 コメントを投稿する 3,468 views

Razer「Kraken Pro」の開封動画を公開します。

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