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タグ ‘DP’ のアーカイブ

DRTCM38の遅延現象再検証

2013 年 4 月 24 日 13:10 コメントを投稿する 7,479 views

先日、DRTCM38および37の新しいファームウェア0.0.21がリリースされましたので早速遅延が解消されていないか検証してみます。

37-38new

どちらもファームを0.0.21に更新してからの測定結果です。ご覧の通り前回のような大きな遅延は解消されています。差が大きいところでも4ms程度の遅れになっているようです。

プラスして、38と同系統のセンサーを搭載しているTaipanと、サンプルとしてのDeathAdder2013のデータをとってみました。※以下はファームウェア更新前の37との比較です。

37-taipan

37-da2013

37に比べ、Taipanは6ms程遅く、DA2013は1ms程度速いという結果が得られました。以上を一覧に追記します。

 compare

全てまとめるとこのような感じです。あくまでカーソル移動に関する遅延量の目安です。私は2年近くMambaを愛用してきたのですが、このように見てみるとMambaって結構遅かったんだなぁと思ってしまいますね…こうなるとなかなか使い辛い。傾向的にはやはりレザー式のセンサーに比べ、光学式のセンサーの方が機敏な動きをするようですね。

この記事をまとめていて思ったのですが、新しいファームで37と38の差が無くなったのは良いものの、37の方もファームが更新されていますので、その他(変わっていない個体)との相関を再測定しなければ上表の結果は確定できませんね。「37の遅延量が増えて差が無くなった(笑)」なんてことは無いと思いますが、今夜帰宅したらDA2013あたりと再度確認しておきます。

DRTCM38の遅延を検証してみる

2013 年 3 月 25 日 18:14 1 コメント 6,529 views

DRTCM38を使用して数日、確かに若干ヌルっとした違和感があります。なんとかその現象をデータとして捕捉できないかと考えた結果、良い方法を思いついたので早速やってみました。

  • マウスを2つPCにつなげ、右クリックのチェックをいれてログを保存開始
  • 片方のマウスは上下逆にし、同時に右に素早く動かす
  • csvをプラスとマイナスの成分にわけ、累積を計算してグラフ表示(マウスの横の移動成分のみ)

image

これはTwitterの方で先に公開させていただいたグラフです。単位が抜けていますが縦軸が移動ピクセル(ドット)、横軸が秒になります。Diffという緑色の線はその時間における青と赤の差分を表示しています。要するにこの線の山が小さければ小さいほど同時に動いているということです。

このグラフを見ると分かりますが、37に比べ、38は最大35msほどずれてデータが出てきて、最終的には変わらない移動量になっています。これはやはり遅れているということになるのではないでしょうか。

これだけでは信憑性に乏しいので、同じ方法でデータを集めてみました。

image

移動量が極端なところがあるので、37と38で再度測定しています。このグラフでは最大25ms程ズレがあります。

image

次に37とRazerのMambaで測定。最大10msといったところでしょうか。

image

37とMambaの無線モード。最大12msくらいでしょうか。良く見ると有線より若干遅くなるようです。

image

最後にMambaの無線モードと38。この場合は最大16ms程38の方が遅くなります。

相互にデータを取り終わったので関係性を以下の様にまとめてみます。

image

「DRTCM38が遅い」という言葉だけが一歩きしていますが、結果としてみるとこのようになりました。確かに37が一番速く、38が一番遅いという結果になっています。DRTCM37が一番速いので基準とし、そこからの遅延量を棒グラフにしました。結構面白いデータですので、今回だけで無くどんどん測定してマウスを追加していければ良いデータになりますね。

各マウスこの遅延がどの部分で出ているのかが非常に重要になります。そもそもセンサーから出てくる時点で遅れていたのならば、マウスにはどうしようもありません。その点でも、このグラフにマウスが増えてくれば、何らかの傾向がつかめるかもしれません。一応37-38のデータについてはクラスト様にも報告しています。

DPさんの報告書に驚く

2013 年 3 月 14 日 20:00 1 コメント 6,907 views

ことの発端はこの記事になりますか。

DRTCM37と38は発売当初から期待していましたので、38について「遅延」と言われる現象が一部で報告されていることは把握していましたが、その診断の一部にまさかうちのJBMTが使用されているとは知らず驚いてしまいました。

オフィシャルなリリースとして出すのであれば、事前に一言欲しかったという思いがあります。何故かというとJBMTはあくまで私自身の検証を補助する目的で作成したもので、保証はどこにもないからです。データの正当性についてはそれなりに確認していますが、あくまで個人レベルですからね。ましてや、結果として報告されている内容に一部同意できない箇所も存在していたので、Twitterにて私の見解を少し発言しました。

気になったのは4ページ目です。内容は発言の通りなのですが、世間で言われている「遅延」とは、操作に対する遅れのことだと理解していますので、ここでのネガティブ/ポジティブアクセルの確認が遅延の確認にはならないよね?ということです。それから、以降に貼られている結果についても、速度差があまり無く誤差も大きいため、加速解析にもあまり役に立たないのかなぁという印象です。この辺りはマウスが高解像度なため非常に繊細に測定しなければならないのですが、まぁ細かいことは以前この記事に書いていますので省略します。

そしてもう一つ…私のTwitterでの発言を受けて、同日中にDPさん(株式会社クラスト様)の方からメールでコンタクトがありました。内容はご挨拶と、案内が送れてしまったことへの謝罪、それから遅延問題の現状についてです。私としては、Twitterでの発言なんてすぐに流れてしまうから、(何かのきっかけになればと)発言の内容を補足して記事にしておこうと思ってたのですが、Twitterまでも拾っていただいたようでありがたい限りです。

結局私が同意できない点に関しては「最終的にユーザー様が感じる具体的なポインタ移動での障害としてネガティブア
クセルが想定されましたので」ということでした。確かに遅延の”一部の原因”としてネガティブアクセルが考えられないこともないので、そういう説明が入っていれば問題ないと思います…が、=遅延がないは飛躍しすぎであると今でも思います。(もちろんこのことはお伝えしてあります)

そこから何通かメールをやりとりさせていただく中で、38を送っていただけることになりました。レビューなどを書く義務は無いのですが、私も1ユーザーとしてこの問題は気になっていましたので、何らかの情報を展開できればと思います。

現在試供を受けているMSYさんに対してもそうなのですが、製品をいただいた・貸していただいたからといってレビューに影響するといったことは一切ありません。私のスタンスとしては、最終的にその製品が「良いもの」か「悪いもの」かを判断するのではなく、「良いところ」と「悪いところ」を明確にするというところ忘れないよう、これからも注意しておきたいと思います。

DHARMAPOINT DRTCM37 Unboxing

2012 年 12 月 14 日 12:00 5 コメント 5,998 views

IE3.0クローンのDRTCM37を購入しましたので開封動画を公開します。

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