発売から結構な日数が経過してしまいましたが、Razerのプラスチックマウスパッド「Destructor」の次世代版として販売されてる「Scarab」についてまとめます。
| 使用マウス | Mamba Driver version 2.00 Firmware version 1.06 |
|---|---|
| 設定 | DPI 1000 PollingRate 1000Hz |
発売から結構な日数が経過してしまいましたが、Razerのプラスチックマウスパッド「Destructor」の次世代版として販売されてる「Scarab」についてまとめます。
| 使用マウス | Mamba Driver version 2.00 Firmware version 1.06 |
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| 設定 | DPI 1000 PollingRate 1000Hz |
先日発売されたばかりのMambaの新リビジョン「Mamba 2012(4G)」の性能面を検証してみましたのでまとめておきます。今回検証した環境は全てワイヤードでの使用です。
まずは一番気になるDPIスケーリングの話から。

検証方法はいつもの通り「低速で1cm右に動かし元の位置に素早く戻す」という方法です。結果から言うとDPIスケーリングは消えていません。やはり、低速時に移動が無視される挙動をします。しかし、本当に明らかな低速時のみで実用的な速度で動かす範囲でははその違和感は殆ど消えているように思います。なかなか数値化するのが難しいのですが、感覚的には最新版のファームを適用した「Naga」や「Naga Epic」よりもマシな挙動です。これは後日比較してみるのも面白いかもしれません。
それを踏まえてFPSで検証してみます。
今回の検証方法は「銃弾を打ち込んだ点から素早く右に振りきれるだけ振り、実用範囲のスピードでゆっくり戻す」というものです。右がMamba2012、左がノーマルのMambaにて測定した写真になります。見て分かるように殆ど差はありません。もともとFPSでは挙動を感じ難かったので、ますます普通のマウスと同じ感覚で使用できるようになりました。
DPIスケーリングの挙動を一番感じるであろうRTS、今回はStarCraft2を1プレイずつ行い検証してみましたが、やはり「Naga」や「Naga Epic」を使用したときに感じるの独特の引っかかりを感じることがありませんでした。
詳細は予測するしかないのですが、以上の結果を踏まえると、「消えてはいないがマシになっている」という認識で間違いないかと思います。
さて、DPIスケーリングが搭載されているということは、少なからずクリックぶれに対して低減がみられるはずです。

布製でも固めの飛燕HARDと柔らかいGoliathusSpeedで検証しています。縦軸がマウスの違い、横軸がパッドの違いです。結果は明瞭で明らかにクリックぶれの低減が見られますね。固い飛燕ではそこまでではありませんが、Goliathusでは顕著です。これが原因でお気に入りの布パッドが使えず、Mambaを封印していた人も居ると思いますので、非常によい傾向です。
参考程度にしかなりませんが、ポーリングレートの安定具合を調べてみました。

少し見辛い表になってしまいましたが、2012とついているのが新Mamba、何も付いていないのが旧Mambaで、それぞれのポーリングレートにおいて、移動情報が来るまでのディレイを測定した結果です。
長い区間のうち、ある単位時間のデータを取得しているだけですので、あまり信頼性は無いのですが、これを見るにワイヤードでは1000Hzが綺麗に出てきますのでその設定で良いように思います。これについてはワイヤレスでの使用やOSでも変わってきますので注意が必要です。
新しいMambaにはリフトオフディスタンスの調整機能として「Surface Calibration」という機能が提供されています。この機能について少し見ていきましょう。
| 項目 | 飛燕 Hard | Goliathus Speed |
|---|---|---|
| Mamba | 1 | 2 |
| Mamba 2012 Off | 1 | 2 |
| Mamba 2012 Auto | 2 | 2 |
| Mamba 2012 [0] | 2 | 2 |
| Mamba 2012 [1] | 2 | 2 |
| Mamba 2012 [4] | 2 | 2 |
| Mamba 2012 [6] | 2 | 2 |
| Mamba 2012 [8] | 2 | 2 |
| Mamba 2012 [10] | 2 | 2 |
結果の数字は1円玉の枚数です。[カッコ]内はその設定値を示します。
結果から分かるに元々リフトオフの短いMambaではこの設定はほぼ意味がありません。Offにすると従来のMambaと同じであり、Onにした瞬間リフトオフディスタンスが若干伸びます。長い方に調整できるのかなぁと期待して測定してみたのですが、結局のところ最大の[10]の設定に置いても上記のパッドでは変化が見られませんでした。
ということで結論とするならばOffで良いような気がします。
総括します。結局のところ私が従来のMambaと比較して使うか?と聞かれたならば「使いません」(従来のMambaを使い続ける)と答えます。しかし、決して暗い回答ではなく、私の場合は「置き換えなくとも良い」ということで、人によってはMamba 2012を選択したほうが良いでしょう。
つまりは、使いたいパッドによって選択するということです。今までのMambaでは世間一般の布パッドではほぼ使えませんでしたが、Mamba 2012は若干の問題は残すにしろ十分実用できるレベルに仕上がっています。若干の問題とはご存知のとおりDPIスケーリングの問題ですが、完全に解消されていない以上、気になる人は気になるでしょう。
利点・欠点を簡単にまとめると以下のような感じです。
| Good | Bad | |
|---|---|---|
| Mamba | ・正確なトラッキング | ・大抵の布パッドで使えない ・クリックぶれ |
| Mamba 2012 | ・パッドを選べる ・LEDの色を指定できる ・バッテリーの増量 |
・低速度での挙動(DPIスケーリング) ・現状SurfaceCalibrationに意味が無い |
逆に言うならば、現状のMambaを十分に使いこなせている人(最適なパッドで使用している人)は交換する意味は殆どありません。LEDの色が設定できたり、バッテリーが少し増える程度です。ですから、私の場合は現在のMambaがまだ使える以上、現在のMambaを使い続けるということで、壊れたらMamba 2012の方に切り替えたいと思います。
先日の注文からやっとのことで家にも新しいMambaが届きましたので、早速ですが開封動画と軽いインプレッションをアップロードしております。毎度のことになりますが、あくまでファーストインプレッションであり、詳しい性能チェックは徐々に行っていきたいと思います。
先日発売されました話題のCM6000。今回Intellimouse Explorer 3.0と外形比較を行いましたのでその様子を動画にしております。
本日から日本でも発売されましたComfort Mouse 6000をちょっと触ってTwitterにつぶやいておりますが、情報をまとめておきます。
ポーリングレートやDPIその他センサーの性能に関しては詳細に追ってみないとわかりませんので週末にでも検証する予定です。今のところの情報をまとめるとこんな感じ。個人的にサイド加工の印象はIME3.0の方が好きですかね…このタイプは乾燥していると若干滑ります。ホイールはヌルッとなりRazerに近くなりました。価格が安価なので安っぽさは否めませんが今のところは好印象です。
使用している中で色々な粗もみえてきました。やはりタクトスイッチというのは使っていれば使っているほど煩わしくなりますね。リフト動作でのカーソルの動きはセンサーの斜角からくるものだと予想しています。
ホイールはどうもボタンを押下して離すまでに最低の認識時間のようなものがあるようで、それより速いパルス(押して離す)だとディレイし、長いパルスの場合はディレイしないといった振る舞いを確認しています。要するに、「短いホイールクリックをすると遅れを感じる」ということです。
ネガティブアクセルについてはCS:Sにて検証してみましたが、私の限界スピード(このあたりはその人のセンシティビティやパッドの広さによって変わります)では発生しませんでした。使用したマウスパッドは飛燕のQconモデルになります。
総合的に見て、満点!!という出来では決してありませんが、実質3000円で買える値段を考えると全然良いマウスだと思います。注目のモデルですので、買う人も続々と増えて相性報告も揃ってくるでしょうから、その辺りの情報を参考にしつつ選択肢の1つとして考えられれば良いですね。ただし、まだ+1000円そこらでIME3.0が購入できる現状、DPI1000によっぽどのこだわりが無い限りはIME3.0をオススメしておきます。IME3.0と純粋に比較すると、今のところセンサー解像度と少し安い価格でしか優位性がありません。