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カテゴリー ‘デバイスレビュー’ のアーカイブ

audio-technica ATH-A900X インプレッション

2012 年 2 月 4 日 20:00 4 コメント 432 views

半月ほど使用しましたので印象をまとめておきます。

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装着感

ウイングサポートによる装着感は結構良い感じなのですが、以前の製品に比べるとどうしても「スポッ」という耳がはまる感じが無くなり、いまいちな装着感です。この原因は側圧の弱さとイヤーカップの形が変わったことにあると思いますが、頭が小さい人はずり落ちるくらいのバランスかもしれません。私の場合、初めはすぐ外れてしまいそうな感覚があったのですが、意外とそんなことは起こらずに、慣れてしまえば頭を軽く振ってもずり落ちるどころか、ずれることもあまりありませんでした。結局のところ、慣れてしまえば他のヘッドホンよりか良い装着感という印象です。

音質

密閉性が高く外の音は殆ど聞こえませんし、再生音も漏れません。だからといって聞き疲れもしにくく、まるでスピーカーで再生しているようなクリアな音質です。オーテクといえば若干強めの高音というイメージだったのですが、私の印象ではこのA900Xは至ってフラットで素直な感じを受けました。音楽も得手不得手無く聞けますし、ゲームでも今まで聞こえなかった音が聞こえるようになりました。スピーカーでこれと同等の音質を用意しようと思ったら結構なお金がかかると思います。

総括

クラス的には安めの中で上の方のヘッドホンという部類になるかと思いますが、正直私の耳には十分すぎる音質でした。やはりその辺りのゲーミングヘッドセットとはひと味もふた味も違います。一番の特徴は「定位感がしっかりしていてクリアな音質」ということです。音量を絞ってもその特徴は消えません。もちろんゲームでもこの特徴は十分に生かされると思います。RPGやFPSにて臨場感を高めたいという場合には非常にオススメのヘッドホンです。

追記

ウイングサポートに輪ゴムをはめると装着感が改善するとのことで、試してみましたので追記しておきます。

20120206_205729fig

左の写真のようにウイングサポートの引っかかりに輪ゴムを1個はめます。すると右図のように側圧の向きが上向きに変わり、確かに装着感が向上します。側圧の強さはあまり変化がありませんが、何もしない場合の下向きの力とは違い、方向が上向きになりますので、「外れそうだな」という感覚は解消することができました。お手軽にできる改造ですし、気になる方には良いかもしれません。私の印象としては、元々何もしなくても「外れそうだけど結局外れない」ということに慣れていましたので、敢えて輪ゴムを使わなくても良いかなと言ったところです。

SteelSeries Siberia Microphone インプレッション

2012 年 1 月 27 日 12:30 コメントを投稿する 453 views

ヘッドフォンとしてaudio-technicaのATH-A900Xを購入した時に、クリップマイクとして使用できるSiberia Microphoneを同時に買っておきました。しばらく使用しましたので印象なりをまとめておきます。

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audio-technica ATH-A900X Unboxing

2012 年 1 月 14 日 0:00 コメントを投稿する 537 views

久々にリニューアルされましたオーディオテクニカのアートモニターヘッドホンATH-A900Xを購入しましたので開封動画を公開しておきます。

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Razer Electra インプレッション

2012 年 1 月 7 日 20:44 15 コメント 726 views

先日Razerから発売されましたヘッドセットElectraのインプレッションを公開します。外形については開封動画にてある程度触れていますので省略させていただきます。

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Razer Imperator 新旧比較検証

2011 年 12 月 27 日 12:30 コメントを投稿する 583 views

Razerの4Gセンサー(デュアルセンサー)が発表されてから、RazerのフラッグシップモデルであるMambaとImperatorは旧型の3.5Gレーザーセンサータイプが置き換えられた訳ですが、今回はImperatorについて、旧型と新型の比較検証(主にパッドとの相性)を行ってみましたので、考察と共に公開します。以後、従来のImperatorを「旧型」と、新型のImperator 2012を「2012」と省略させていただきます。

使用環境

OS Windows7 x64 Ultimate
DPI 共に1000
ポーリングレート 共に500Hz
手のサイズ 20cm
(人差し指先から手首のシワまで)
各種バージョン Imperator Firmware version:1.13
Imperator Driver version:1.02
Imperator 2012 Firmware version:1.01
Imperator 2012 Driver version:2.00
特殊設定値 Imperator 2012 Surface Calibration:off
レギュレーション 1.1

表面加工

表面加工はRazerのマウスDeathAdderとDeathAdder BlackEditionの差と同様です。詳しくはこの辺りの記事が参考になるかと思います。ただし、DeathAdder BlackEditionとは違いRazerのエンブレムが光ります。その変わりにMamba 2012の様な色の調整はできません。クリックやボタン・ホイールなどについては質感の違いだけで印象はほぼ変わりません。

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マウスパッドとの相性

代表的なパッドとの相性は以下の通りです。

旧型

  布1
QcK
布2
飛燕
プラ
Scarab
シリコン
Megasoma
メタル
Ironclad
ガラス
I-2

NA/PA

若干 若干 若干 若干 若干 若干
CS なし なし なし なし なし なし
ぶれ あり あり なし あり なし なし

Lift Off

2 1 1 1 2 1
相性

2012

  布1
QcK
布2
飛燕
プラ
Scarab
シリコン
Megasoma
メタル
Ironclad
ガラス
I-2

NA/PA

若干 若干 若干 若干 若干 若干
CS なし なし なし なし なし なし
ぶれ あり なし なし なし なし なし

Lift Off

2 1 1 1 2 1
相性

※NA/PA — ネガティブアクセル、ポジティブアクセル
※CS – カーソルスキップ

すこし複雑な話になりますが、NA/PAが全て若干であるのはDynamic DPI Scaling(以後DPIスケーリング)の影響の為です。レギュレーション1.1の測定方法では全てにおいて移動量に差がでますが、これらはDPIスケーリングが原因であり、パッドに起因するものは無いと言う判断で「若干」という表現をしています。

2012になり少し柔軟性が増しています。やはり硬質系のパッドとの相性が良いようですね。

DPIスケーリングの差

さて、DPIスケーリングの効き具合を見てみます。

imperator dpi

同じ速度・同じ距離にて上記の様になります。Mambaでのレビューの通り、2012では随分マシになっています。これはほぼSenseiの挙動と変わらないと言っても良い程微妙な差です。対して旧型は非常に苦しい。通常用途で十分にあり得るスピードでも結構削られることがありますので、やはり明瞭に引っかかりを感じます。

総括

現状は製品が置き換えられていますので選択することはできませんが、結果を踏まえても2012を購入する方が良いですね。DPIスケーリングの振る舞いも随分マシになり、パッドに対する柔軟性も上がっていますので、旧型を使用していてImperatorを気に入っている人にとっては2012は十分購入に値すると思います。

初心者にオススメできるようなマウスではありません(というかRazer製品全般がそうです)が、つまみ”持ち特化型のRazerマウスを使いたい人”には2012がベストなマウスだと思います。