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audio-technica ATH-A900X インプレッション

2012 年 2 月 4 日 20:00 6 コメント 8,588 views

半月ほど使用しましたので印象をまとめておきます。

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装着感

ウイングサポートによる装着感は結構良い感じなのですが、以前の製品に比べるとどうしても「スポッ」という耳がはまる感じが無くなり、いまいちな装着感です。この原因は側圧の弱さとイヤーカップの形が変わったことにあると思いますが、頭が小さい人はずり落ちるくらいのバランスかもしれません。私の場合、初めはすぐ外れてしまいそうな感覚があったのですが、意外とそんなことは起こらずに、慣れてしまえば頭を軽く振ってもずり落ちるどころか、ずれることもあまりありませんでした。結局のところ、慣れてしまえば他のヘッドホンよりか良い装着感という印象です。

音質

密閉性が高く外の音は殆ど聞こえませんし、再生音も漏れません。だからといって聞き疲れもしにくく、まるでスピーカーで再生しているようなクリアな音質です。オーテクといえば若干強めの高音というイメージだったのですが、私の印象ではこのA900Xは至ってフラットで素直な感じを受けました。音楽も得手不得手無く聞けますし、ゲームでも今まで聞こえなかった音が聞こえるようになりました。スピーカーでこれと同等の音質を用意しようと思ったら結構なお金がかかると思います。

総括

クラス的には安めの中で上の方のヘッドホンという部類になるかと思いますが、正直私の耳には十分すぎる音質でした。やはりその辺りのゲーミングヘッドセットとはひと味もふた味も違います。一番の特徴は「定位感がしっかりしていてクリアな音質」ということです。音量を絞ってもその特徴は消えません。もちろんゲームでもこの特徴は十分に生かされると思います。RPGやFPSにて臨場感を高めたいという場合には非常にオススメのヘッドホンです。

追記

ウイングサポートに輪ゴムをはめると装着感が改善するとのことで、試してみましたので追記しておきます。

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左の写真のようにウイングサポートの引っかかりに輪ゴムを1個はめます。すると右図のように側圧の向きが上向きに変わり、確かに装着感が向上します。側圧の強さはあまり変化がありませんが、何もしない場合の下向きの力とは違い、方向が上向きになりますので、「外れそうだな」という感覚は解消することができました。お手軽にできる改造ですし、気になる方には良いかもしれません。私の印象としては、元々何もしなくても「外れそうだけど結局外れない」ということに慣れていましたので、敢えて輪ゴムを使わなくても良いかなと言ったところです。

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