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Naga Hexに思う

2012 年 1 月 11 日 14:00 コメントを投稿する 64,016 views

Razer Naga Hex

久しぶりにRazerから新しいマウスが発表されました。それがこのNaga Hexです。スペックシートやティザーサイトを見て、最近失いつつあったRazerへの期待感が高まりました。その理由なりを所感を添えてを書きたいと思います。

”の開発も忘れていなかった

最近は従来製品を少し変更したコラボレーションモデルやコンソール向けのコントローラー、あるいはヘッドセットなどが続いていましたが、やはりPCにおけるゲーミングデバイスの主役である”マウス”を作らないことには盛り上がりません。そういった面からマウスのラインナップが増えるというのは純粋に嬉しいことです。

ユーザーの意見を反映した製品

私のブログでもNagaNaga Epicのレビューなどで再三指摘してきたことですが、弱点であった「サイドキーの即応性」と「押し分け」を十分に解決してくれるであろう構造をしているのがNaga Hexです。サイトの方でも250APMという謳い文句にしているくらいで、250APMといったら、殆どクリックボタンと変わらない感覚であるはずなので、相当に押しやすくなっていることが期待できます。また、キーを6個に削減し、その代わりにサムレスト(親指置き場)を交換可能なキャップ形式で提供するという思い切りの良い(半ばNagaを否定する)改良を加えることで、可能な限りの押し分けに対応し、これまた以前の欠点の一つであった「力強くホールドできない」と言った問題も解決しています。この辺り、ユーザーとしては購入して文句を言った甲斐があったというものです。

Razerらしさ

Naga HexにおいてもRazerらしさを忘れていません。Razer製品というのは、どこか尖って良い特徴があると、どこかでとんでもなくマイナスな欠点を持っているのが常です。今回は、古くはLogitechのMX510を思い出すようなこの柄と、相変わらず3.5Gレーザーセンサーだと言うことでしょう。色についてはこれ以上の言及はしませんが、なぜここにきて4Gセンサーじゃないのかと誰もが思ったはずです。背景を考えれば在庫や開発コストから来ていることは簡単に予想できますが、3.5GレーザーセンサーということはDPIスケーリングの作用により強烈な補正がかかります。4Gデュアルセンサーなら十分実用可能だったのに…と思うのは普通ですね。うん、まぁこれがRazerです。

結局のところ本当に良い製品が欲しい人にとっては悩ましいマウスになりそうですが、過去の製品を否定することになっても改良するという姿勢は評価したいですね。ということで、少し期待をもちつつ今年のRazerを見ていきたいと思います。

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