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SteelSeries Sensei レビュー

2011 年 11 月 11 日 12:00 コメントを投稿する 12,182 views

使用環境

OS Windows7 x64 Ultimate
CPI 1000
ポーリングレート 500Hz
手のサイズ 20cm(人差し指の先から手首のシワまで)
各種バージョン Engine:2.1.588.40015
Firmware:205
特殊設定値 FREEMOVE:0
EXACTACCEL:0
EXACTAIM:0
EXACTLIFT:22%
レビューレギュレーション 1.1

形状

Senseiは左右対称であり、かぶせ持ち以外の持ち方に対応できる形をしています。サイドのマット加工と表面のメタルコーティングのおかげでグリップ性能は非常に高くゲーム中に滑ることがありません。

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代表的な3タイプの持ち方での写真を公開しておきます。

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クリックボタン

若干ではありますが右クリックが左クリックより重いバランスになっています。しかし、クリックそのものは非常に軽く明瞭であり、適度な遊びもあり快適です。連射もしやすい仕上がりです。

20111111_005204

サイドボタン

サイドボタンは左右に2つずつ備わっていますが、利き腕側のボタン(右なら右側、左なら左側)は薬指で押すポジションにあるため実質的に使えません(私の場合はボタン割り当てをクリアしています)。ボタンの出来は素晴らしく、こちらについても軽く明瞭ですが、遊びがある分誤入力もしにくい仕様になっています。

20111111_010350

ホイール

ホイールのノッチは結構な引き込み感がありますが、決して強いわけではなく、DeathAdderよりやや強い程度のバランスで非常に心地よい操作感です。ホイールクリックは堅いので即応性は低く多用する機能の割り当てには向きません。

ケーブル

布巻が施され丈夫なケーブルになっています。同様の加工をしているRazer製品に比べてケーブルの太さが一回り太く、マウスバンジーなどで挟み込むことが出来ませんでした。

20111111_011150

マウスパッドとの相性

素材別に代表的なマウスパッドとの相性表を公開します。

  布1

QcK

布2

飛燕

プラ

Scarab

シリコン

Megasoma

メタル

Ironclad

ガラス
I-2

NA/PA

若干 若干 若干 あり 若干 なし
CS なし なし なし あり なし なし
ぶれ なし なし なし あり なし なし

Lift Off

2 2 1 2 2 1
相性 不可

※NA/PA — ネガティブアクセル、ポジティブアクセル
※CS – カーソルスキップ

基本的には硬質なパッドとの相性が良い様です。布でも若干のネガティブアクセルが確認できましたが、私にとっては実用上特に問題なしとして「可」としました。

特殊設定

FREEMOVE

直線補正の強度を設定できます。0で完全Offということでは無いようで、0でも若干の直線補正がかかっているようです。

freemove

EXACTACCEL

加速設定です。10にすると非常に気持ち悪い挙動になります。この機能は割愛します。

EXACTAIM

Razerで言うところのDynamicDPIScalingに相当する機能です。実はSensei購入の目的はこの機能の検証が大半です。体感的には上記の加速機能とほぼ同意であり、高速でプラスに補正するか、低速でマイナスに補正するかの差です。0だとクリックぶれも無しにほぼOff(誤差程度)にできるようです。素晴らしい。

exactaim

どこかで見たような画像だと思いますが、5あたりに設定するとRazer的な印象に仕上げることが出来ます(笑)。それ以上の設定は割愛します。

EXACTLIFT

一番距離の短かったI-2にて、設定値による際を見てみましょう。

設定値 枚数
22% 1
44% 1
66% 2
88% 2
100% 2

材質によっては22%以下の設定値では途端にトラッキングに異常が出てきますので22%がおすすめです。I-2の場合デフォルトでも1枚と短めの特性なので、0にすると全くトラッキングしなくなります。なかなか優秀な機能です。

総括

満を持して発売されたSenseiは、Razer派の私でも、その完成度が高さに脱帽するしかありません。過去に支持されている形状を踏襲し、高いグリップ性、各種ボタンの完成度、無難なセンサー性能、詳細な調整機能、そして電飾。高速動作時にセンサーに少し不安定な面が見られますが、結局のところ値段くらいしか大きな隙がありません。高い性能を保ちつつ、遊びも忘れずにこれほど隙の無いマウスは今までありませんでした。そしておまけに一度設定しておけばドライバレスという文句なしの機能までついています。

価格からして入門用のカテゴリには決して入りませんが、ゲーミングデバイスが好きであればそのうち買うことになるデバイスの1つだと考えます。非常に気に入りましたので、そのうち追検証としてポーリングレートの揺らぎなど測定してみたいと思います。

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