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Razer DeathAdder 3.5G Infrared センサー比較

2011 年 3 月 22 日 12:58 コメントを投稿する 6,714 views

SNC00187先日のBlack Edition(以下DABE)のレビューにてセンサーの問題を再現できなかったのですが、もう少し深く追ってみようということでDeathAdder3500 Lefthand Edition(以下DA3500LE)と比較しながら検証していきたいと思います。DA3500LEは、モノは違えどファームウェアとドライバはDA3500同じものですので、ただ単に左手用という物理的な差しかありません。以上から今回はDA3500と同等という前提にて比較を行っております。

設定値

config

手抜きをして申し訳ないですが、設定値は以上の通りです。両者は全く同じ設定にしてあります。主要なところで言うとポーリングレートは500Hz、DPIは1800ですが、ドライバの方で0.55倍し、実質990です。それぞれのファームウェア及びドライバのバージョンは画像内の表示を参照されてください。

カーソル飛び

check1

カーソル飛びの検証に関して、明確にこれといった方法がないのでいつも通りペイントでの斜線・曲線引きにて検証しました。マウスの移動速度は低~中速です。パッドとしては4Gamer.netが問題ありと定義されている「Goliathus Speed」と、一部では問題ありとされる「飛燕 Hard Red」を使用しています。

軌跡を見る限り問題ないように思います。書いている最中も特に変な挙動などはありませんでした。

check2 check3

次に高速での検証です。画像は拡大してご覧ください。マウスごとに分けてあります。この検証では振れる限界の速度で左右に横線を引いています。カーソル飛びなどが発生する場合は横線の中に明らかな縦線や屈折が見られるのですが、そういったものは見受けられませんので問題は無いようです。

ネガティブアクセル

データ的なものが何も無いのですが、CounterStrike:Sourceにて検証を行いました。検証方法は固定点から限界速度でマウスを右に振り、ゆっくりと戻すというオーソドックスなものです。どちらのマウス、パッドでも超高速度時に若干のネガティブアクセル(測定誤差程度)が見られるものの、低~高速度域では特に問題なく使用出来るといった印象です。

総括

結局、ここまでやってDPIの設定が1800や900の場合に発生するという問題が再現できませんでした。この差を発生させているファクターとしては「ファームウェア及びドライバの更新でまともになった」か「速度の定義が違う」という2つが挙げられます。

ソフトウェアの更新でまともになったのであれば良いのですが、どうも最近でも飛燕で使えないといった情報も見ますし、単純にそうとは言い切れない気がします。となると、4Gamer.netのレビュー(fumio氏)と私とで速度の定義に大きな差がある可能性が高い訳ですが、私としてはミドルサイズのパッドにて常識的な限界速度を出しているつもりですので、少なくとも私のサイトでは常用する上では問題ないと結論付けても良いように考えます。

ということで、今回は「DABEとDA3500には性能的な差は無く、飛燕Hard、Goliathus Speedでは問題なく使用できる」としておきたいと思います。しかし、明らかに別の検証結果も出ている以上、”完全に”とも言い切れませんので、DABEやDA3500が不安定な挙動を示す環境やら、設定やらパッドの情報をお持ちの方は是非情報提供をお願いします。こちらで再現可能であれば追検証してみたいと思います。

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