2010年9月1日よりサービスが開始されたドコモのスマートフォン向けISP「SPモード」。ドコモのスマートフォンはこれまで「Mopera」というISPと契約しなければメールやインターネット接続が出来ませんでしたが、スマートフォンユーザーの増加に伴い、よりガラケーに近い形でメールサービスを提供するということで、私も早速乗り換えてみました。
Moperaでは「mopera.net」ドメインでSMS通知による擬似プッシュの様な形でメール通信をしていましたが、SPモードでは「docomo.ne.jp」のドメインを使ったプッシュ転送を行うことが出来ます。ちなみにあくまでもiモードメールに対応しただけで、iモードに対応したわけではありませんので注意が必要です。
乗換といっても必要なのはドコモとのやりとりくらいで、後は自分でセットアップできます。私の場合は以下のような流れでした。
- 電話かドコモショップにてSPモード利用を申し込む
- 5分くらいで切り替わるのでアクセスポイント設定をSPモード用に書き換える(Mopera廃止の場合は当然繋がらなくなります)
- SPモード接続確認後MarketPlaceからSPモードアプリをダウンロード
- OutlookにSPモードメールというアカウントが追加されたのを確認してInternetExplorerからアドレス等の設定変更
- フォントを再設定
※1でMoperaの利用停止を伝えるとすぐに繋がらなくなりますので注意が必要です。
WindowsMobile以外のOSの場合、メールクライアントとしても特別なソフトが付いてくるようで、その出来が微妙なのかあまりウケがよくないようですが、WindowsMobileの場合は標準のOutlookにメールアカウントが追加されるような形になりますので、今までと同じ使用感で使うことが出来ます。絵文字やデコメにも対応してますし、送受信も今のところ問題なく好印象です。Moperaでは、送信の時にやたら失敗したり、メールが遅延したり、時には無かった事にされたりすることがありましたので、SPモードにすることでそれらが解消されれば非常に助かります。というかそうならないと困るわけで。
最後に、手順5にあたりますが、フォントの実体を直接置き換えていない場合は、SPモードを導入した直後に変更していたフォントが一部適用されていませんでした。調べてみたらSPモード専用のCSSファイルが作成されているようでして、それは\Windows以下に見ることができます。「read_style_dcm.css」と「iframe_style_dcm.css」です。そのファイル内のfont familyの設定を揃えてやれば適用できると思います。

