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Mamba vs Imperator vs Naga 相性編

2010 年 8 月 22 日 14:43 コメントを投稿する 5,398 views

1ヶ月に渡って行なってきたマウス比較企画も後は総括を残すのみとなりました。今回の相性編では各マウスのマウスパッドとの相性を見ていきたいと思います。

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まずは各マウスの動作環境。

ファームウェア ドライバ 設定値
Mamba 1.06 1.07 DPI 1000 / Rate 1000Hz
Imperator 1.13 1.01 DPI 1000 / Rate 1000Hz
Naga 1.13 2.03 DPI 1000 / Rate 1000Hz

各項目の解説は以下です。

  • NA – ネガティブアクセル。CounterStrike:Sourceにて確認
  • カーソル飛び — ペイントにて斜線を書き確認。線が綺麗にひけるか、ガタガタになるか。
  • クリックぶれ — ペイントにて固定点クリック30回。2ピクセル以内が少、5ピクセル以内が中、それ以上が大という判断。
  • LOD — リフトオフディスタンス。前2点後ろ1点に1円玉を重ね反応しなくなる距離の枚数。
  • 相性判断 — 全ての項目から得たデータを元に自己判断した相性

Goliathus Speed Editon

  NA カーソル飛び クリックぶれ LOD 相性判断
Mamba なし なし 2
Imperator なし なし 2
Naga なし なし 2

パッドに結構の厚みがあるのでそれが影響しMambaでは結構ぶれる。それ以外は概ね使える範囲。

Razer Megasoma

  NA カーソル飛び クリックぶれ LOD 相性判断
Mamba なし なし 1
Imperator なし なし 1
Naga なし なし 1

クリックぶれの観点でみると非常に優秀なパッド。布とプラスチックの中間のような印象を残しつつ、ぶれをここまで抑えるのはすごい。ただし、全てのマウスにおいてLODが非常に短い。

Razer Kabuto

  NA カーソル飛び クリックぶれ LOD 相性判断
Mamba なし なし 1
Imperator なし なし 2
Naga なし なし 2

パッドが薄いので期待が持てたがやはり布はダメらしい。しかしImperatorではほぼぶれないという結果が得られた。

Razer Sphex

  NA カーソル飛び クリックぶれ LOD 相性判断
Mamba なし なし なし 1
Imperator なし なし なし 1
Naga なし なし なし 2

3.5G Laser Sensorに一番相性の良いマウスパッドということが言えると思う。LODが短いがそれ以外は文句なし。

SteelSeries QcK Fnatic Edition

  NA カーソル飛び クリックぶれ LOD 相性判断
Mamba なし なし 1
Imperator なし なし 2
Naga なし なし 2

布製で厚めのパッドではNagaが、薄めのパッドではImperatorがなかなか良い成績を収めている。DPIスケーリングを搭載していないMambaは問題外。

SteelSeries QcK

  NA カーソル飛び クリックぶれ LOD 相性判断
Mamba なし なし 1
Imperator なし なし 1
Naga なし なし 3

なぜかNagaでLODが長くなったがそれ以外はFnaticとほぼ同じ。厚さが薄い分Mambaのぶれも多少改善されるようだ。

SteelSeries Experience I-2 Clear

  NA カーソル飛び クリックぶれ LOD 相性判断
Mamba なし あり なし 1 ×
Imperator なし なし なし 1
Naga なし なし なし 1

非常に面白い結果だが、なぜかNagaとImperatorとは非常に相性が良い。自分のI-2は白の着色部を削って透明にしてあるので、今回は下にQcKを敷いて黒くして検証を行っている。Mambaではカーソルが飛びまくり全く使えない。ファームウェアの影響も考えられる。

Growup Japan ARTISAN KAI.g2 UT-M

  NA カーソル飛び クリックぶれ LOD 相性判断
Mamba なし なし 1
Imperator なし なし 1
Naga なし なし 2

厚い布パッドだがこれはNagaでも苦手な模様。

各マウスのLOD平均

各マウスのLODの平均値を取ってみるとMambaが1.125Imperatorが1.375Nagaが1.875と上手く特徴が出ています。やはりMambaはLODが非常に短いらしく、リフト時の挙動まで計算に入れてエイムする人にとってはなかなか扱い辛いのかもしれないです。

相性編総括

相性編ということで主にデータ検証となりました。総合的に判断するならば、私が持ち合わせているマウスパッドの中では「Sphex」「Megasoma」「QcK」の順で相性が良いということが言えます。「I-2」に関しては非常におもしろい結果が出ていますが、原因は判明していません。そもそもMambaとその他のマウスはファームウェアの振る舞いが違いますので、その影響が一番考えられるのですが、こればっかりは同じMambaで違うファームウェアのものを用意して検証するしか無さそうです。

勘違いの内容に追記しておきます。一応ネガティブアクセルは全てのパッドで「なし」と記載していますが、実際にはImperatorとNagaにおいて少し発生しています。しかし、距離としては本当に微々たるもので、DPIスケーリングの所作ということが考えられますので今回はネガティブアクセルとしては示しておりません。

さて、あとは企画の総括記事を残すだけとなりました。全ての結果を見なおして、私なりに考察出来れば良いと思っています。

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