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ARTISAN KAI.g2のサンプルで検証 その2

2010 年 1 月 5 日 11:59 コメントを投稿する 6,244 views

年末にMambaで行った検証を、問題報告の多いDeathAdderでも行ってみましたので結果だけ公開しておきます。

環境 Razer DeathAdder
Firmware version 1.31 NDC
Driver version 2.00
Hyperglide RZ-2
詳細設定 DPI 900
PollingRate 1000Hz

以降の写真は左からKAI.g2 U、KAI.g2 Hになります。

u021 h021

マウス通常操作時のトラッキング。この時点でUにおいては挙動不審なことが明らかです。

u022 h022

ゆっくり動かした時のトラッキング。補足しますと、左は決してそのように動かした訳ではなく、極力右の様に動かそうとした結果です。

u023 h023

斜線引きでもUでは明らかに暴れていますね。

h024 h024_2

最後に追加検証。Uシリーズはもともと対応していないということで、Hに注目して検証してみます。Hでは3パターンの検証で特に問題は見られませんでしたが、パッドの置き方によっては暴れるという報告があります。ちなみにサンプルのARTISANはどれも置き方の指定があり、「ペイントしてある角を右下にして使用して」との注意書きがありますので、あえてそこから90度回転して検証した結果が右の図になります。(上の写真はどちらもHシリーズでの検証結果です)

結局のところ、DeathAdderでARTISAN KAI.g2を使用する場合、当然のことながら公式にサポートされていないUシリーズは使用不可、尚且つHシリーズにおいても指定された置き方に従った場合でしかきちんと動作しないようです。しかし冷静に考えると、マウスは基本的に縦横無尽に動かすものだし、同じ布パッドのQcKの様に縦置き、横置きでのタッチの違いがあるだけなら好みの問題で済みますが、トラッキングがこうも不安定になるとすれば信頼性に欠けます。確かに滑り出しがQcKより滑らかで、止まりもそれほど悪くないので魅力的ではありますが、Razer(DeathAdder)ユーザーからすれば肝の部分でQcKには敵わないので、価格的にも入手性の面でもまだまだといった印象です。

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